当社で制作を行ったホームページをJoomla!(CMS)に移行しました。
既存のホームページをCMSに移行するのは、結構大変。(^^;　約１ヶ月半をかけての移行になりましたが、無事先日移行が完了し、ほっとしています。

これからすべてのコンテンツをお客さま自身で更新できることから、 Joomla!の操作説明を行ったわけですが、画像の登録方法が大変面倒なことに気がつきました。

いつも自分でも使っていて、FTPで画像をアップして直にURLを入力することが特に面倒だと感じていませんでしたが、いざ人に教えるとなると、なんとも面倒な作業ですよね。

ブログやSNSなどのシステムの画像アップは、ローカルフォルダの画像を指定するだけで画像がアップできるようになっているので、「Joomla!でもそんな拡張機能がないわけない！」と探してみると...

すぐに見つかりました。

JCE(JoomlaContentEditor)　というエディターです。

JCEには、イメージマネージャという機能があって、PC側の画像を選択するだけで、画像のアップとimgタグの張り付けを同時にお行ってくれます。　ちょっと不満に思ったらすぐに探してみるものですね。(笑)





使ってみると、やはり画像のアップはかなり簡単。なんでも使ってみるものである。

今日は３台のサーバーをデータセンターに持ち込みました。
２Uが１台に１Uが２台でしたが、３台にもなるとかなりな重量になります。　正確には測っていませんが、やがて70kgぐらいになるのでしょうか？　台車を使うとはいえかなり腰にくるものです。

今回、ネットワークの切り分けの関係で、２Uのサーバー上の段に置いたのですが、２Uのサーバーを頭の高さまで上げようとすると、大人２人でも大変な目に合いますね。　お手伝い頂いたIDCの皆様、大変ありがとうございました。

現在、Joomla!(CMS)を使って運営しているサイトの２つで、少し古いバージョンを騙しだまし使っていたので、1.0.X系の最新版(1.0.13JP）にアップグレートした。

とは言ってもバグフィックスのみなのであるが...。（＾＾；

まず、アップグレード用のモジュールをダウンロードしてきます。

http://forum.joomla.jp/component/option,com_remository/Itemid,8/func,fileinfo/id,143/

ダウンロードしたファイルを解凍し、それらのファイルを上書きするだけで、基本的にはアップグレードができてしまう。とても簡単。
ファイルがアップされたら、コンフィグファイルをリライトすることも忘れずに行っておいたほうが良い。
新しい項目などが追加されている場合があるからだ。 今回の12JP→13JPにアップのような小さなバージョンアップの場合は、あまり必要がないかもしれないが、念のためやっておきます。

これで完了。　　　と思いきや...
すでにいくつかのソースをカスタマイズしていたので、新しいファイルが上書きされてしまったプログラムがありました。　アップグレード対象プログラムを既にカスタマイズしている場合、新旧のファイルをコンペアして、また改めて、改修部分を埋め込む必要があります。

これが出来てめでたく完了というところでしょう。
カスタマイズしたプログラムは、ちゃんとリスト化しておく必要がありそうですね。

久しぶりにVPSサーバーを作る機会に恵まれた。
さて、基本OS(etch)をインストールするのに、CD-ROMをセットして...

そういえば、OSがマイナーバージョンアップされていたような..　とかすかな記憶をたどってDebianのサイトを確認してみると、やはり8月15日にDebian 4.0r1がリリースがされていました。



基本的にはバグフィックスばかりなので、元のetchのネットワークインストールCD-ROMでも、後からupdateすれば特に問題ないとは思いつつ、やはり新しいCD-ROMを作ってインストールしました。

基本パッケージしか選択しない状態でネットワークインストールしますが、インストールするパッケージの数が、4.0では106個、4.0r1では100個とわずかに減っています。
やはり新しいインストールイメージを使ってよかった。(笑)


Debianの次はVPSの最新Kernelを探してみると、これもアップデートされていた。

 # apt-cache search openvz
　ovzkernel-2.6.18

ちょっと見ないうちに、どんどん新しくなっているのね。(笑)
もちろん、 Debianのimageもすでに4.0になっているようである。(debian-4.0-i386-minimal)

インストールの結果はまた別ページで紹介します。