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ウェブアルバム「pipipiga」 プリント
現在ウェブアルバムは、いろいろなサービスプロバイダが提供しており、データを多くの人に見せるには本当にラクになった。
しかし、同窓会のデータ交換みたいに、関係者だけが見れて尚且つ、関係者が自由にアップできるサービスというのはなかなか見つからない。
また、無料で提供されているウェブアルバムは大体が、一日の転送量が決められており、短期間に大量のデータをやり取りするのにはあまり向かないのである。


そこでオープンソースのウェブアルバムを探すことにした。
検索エンジンで検索してみると、オープンソースのものでもいくつか出てくる。

その中で「これは素晴らしい」と思ったものを今回ご紹介する。

プログラム名は「pipipiga」
http://popilol.lolipop.jp/NiconicoPHP/pipipiga.html

pipipigahp.jpg

予めしてしたディレクトリに画像ファイルをアップするだけで、サムネイルをデイレクトリごとに自動作成して並べてくれる。サムネイルの作成にはgdを使っていて、画像サイズが大きいと多少一時的な負荷がＣＰＵにかかるものの、その作成スピードはかなり速い。
また、一度作成したサムネイルはキャッシュされるので、ウェブアルバムからのリストの表示でも快適そのものである。


今回このオープンソースを選んだのは、スピードが速いのもさることながら、ＦＴＰアカウントさえアップして欲しい人に教えておけば、グループ内で自由にデータをアップロード・閲覧ができること。
また、デザインテンプレートは分離して作られているため、デザインをオリジナルなものにするもの簡単。
データベースを使っていないので、設置もかなり簡単。

同窓会の幹事をやった私には、うってつけのツールだったことである。



ただ、現状でも画像に日本語タイトルやコメントを入れることができるが、グループ内のアクセス者が、個別にコメント入れれるようには出来ていない。　これ は設計時点で、管理者だけがコメントをメンテナンスすることを想定しているためだと思われるが、ソースの改変も許可されているため、一人ひとりがコメント するように改変するのも容易そうだ。

とはいえ、画像一つひとつにコメントを入れさせることにこだわらなければ、コメントの投稿は別のBBSプログラムを使ってもいいわけで、いろいろなソフトを組み合わせるだけで、立派なウェブアルバムが完成する。

作成したイメージ

早速作って、同窓生何人かに画像をアップしてもらった。
さて、閲覧するみんなの反応はどうであろうか？　これからが楽しみ...。
 
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