よく使うLinuxコマンド

ntpdate - サーバー運営上必要なコマンド

システムクロックをntpサービスを行なっている別サーバーの時間に合わせる

■よく使う形(例)

※システムクロックを基準時を提供しているサーバーの時間と合わせる

# ntpdate -s ntp.jst.mfeed.ad.jp

13 Jul 10:45:15 ntpdate[56586]: step time server ntp.jst.mfeed.ad.jp offset 1.368713 sec

Linuxカーネルの内部に存在しているシステムクロックを基準時を保持しているサーバーに合わせます。
システムクロックは(時計)は狂いやすいので、定期的に時間を合わせるようにします。

例では、 MFEEDの「時刻情報提供サービス for Public」のサーバーを設定させて頂きました。
今のところ無料で提供されていますが、信頼性の高いサーバーです。

詳しくは MFEEDのページをご参照下さい。
http://www.jst.mfeed.ad.jp/

また、システムクロックを合わせたら、ハードウェアクロックも合わせるようにしましょう。
(hwclockコマンド)

■主なオプション

オプション 機能説明
-s 出力結果をsyslogに出力
※その他、オプションは多数ありますが、専門のコマンドリファレンスやmanコマンド等で確認しましょう。