'07.11.06 データベースのtable消去 |
うちのスタッフが、今日の朝突然、「いつも表示されているデータが表示されません!」と言い出した。 まずはサーバーの負荷やプロセスの状態を調べてみる。 これは特に問題ないようだ。 次はデータベースのログを見てみる
ERROR: relation "table_xxxxxx" does not exist
いつもテスト用にテーブルを一旦消して、改めて作り直すときにつかうスプリクトだったらしいのだが、実行する前にちゃんと確認して、「これで大丈夫」と思ったらしい。 今考えてみると、「なんでそんなことに気づかない?」と思えるのだが、人はときに目に前に見えていても、それが脳にはっきりと認識できない動物なようなので、この手の人的ミスは結構頻繁に起きてしまうようだ。 現に、自分も「絶対に正しい」と思っている手順で実行したら、失敗したケースは何度も経験していて、その度に、「一番疑わないといけないのは、自分だなぁ」と思うわけです。 今回は、バックアップデータがちゃんとした手順で退避されていたから、事なきを得たことになるが、これからも「人間は必ずミスを犯す動物」と肝に命じて、いつでもリカバリーできるような手順を考えて行きかないといけませんね。 学ぶことの多い一日でした。 |