'08.01.20 XOOPSインストール時の日本語処理


xoops_char.gif

お客さんの要望でXOOPSをインストールすることになったので、インストールしてみた。
「海外で開発されるオープンライセンスのソフトウェアの場合、日本語処理で問題が起こすことが多いよなぁ」 と思いながら、インストールを行っていくと、日本語もきっちり表示され、Joomla!をインストールするより簡単にインストールできてしまった。

インストール後、最初の画面を表示してみると、一部大部分の日本語が表示されているのに、一部だけ文字が「????????」と化けて表示されている。

ブラウザの文字コードはEUC-JPで表示しているから、EUC-JPベースのXOOPSであれば、ちゃんと表示できるはずだか...。

部分的に文字化けすることを疑問に思いながら調べていくと、データベースから読み込んだ日本語の部分だけ文字化けしていることが判明。

どうやら、mysqlのデータベースを作る際に、文字コードを EUC-JPで作っておかないといけないようである。なんとか設定の変更で対処できないか考えてみたが、そもそも1バイトコードでマルチバイトを取り扱っているらしく、このままではどうにもならない。

しかたがないので新たしくデータベースを作り直した。

mysql> create database xoops_db character set ujis;


再度、インストール画面にて設定を行ってOKとなった。 やはり、何かと一手間多い2バイト文字は世界から取り残されてしまうなぁ..。