セキュリティニュース

2008年6月28日 Adobe Acrobat及びAcrobat ReaderにJavaScriptの処理に関する脆弱性


6月24日、JPCERT/CCよりAdobe Acrobat及びAcrobat Readerの脆弱性について注意喚起が出ています。
バージョンの古いAcrobat Readerを利用している場合、悪意あるPDFファイルを開かせることによって、Acrobat及びAcrobat Readerを不正終了させたり、任意のコードを実行させたりする可能性があるとのこと。

この実被害はすでに    Adobe社のサイト で報告されています。

http://www.adobe.com/support/security/bulletins/apsb08-15.html 




 

 

 

対象となるバージョン

 

Acrobat Reader 8.0~ 8.1.2
Acrobat Reader 7.0.9以前のバージョン
Acrobat 8.0~ 8.1.2
Acrobat  7.0.9以前のバージョン



該当するバージョンをお持ちの方はすぐにアップデートする必要があります。
なお、「自動アップデート」を選択している場合は、常に最新のバージョンに更新されているので問題がありませんが、一応現在のバージョンを確認することをお勧めします。