2008年11月07日 Adobe Acrobat及びAcrobat ReaderにJavaScriptの処理に関する脆弱性
11月5日、JPCERT/CCよりAdobe Acrobat及びAcrobat Readerの脆弱性について注意喚起が出ています。
バージョンの古いAcrobat Readerを利用している場合、悪意あるPDFファイルを開かせることによって、Acrobat及びAcrobat Readerを不正終了させたり、任意のコードを実行させたりする可能性があるとのこと。
これは今年の6月 に出されていた注意喚起 に続くものです。
この実被害は出ていませんがその詳細は Adobe社のサイト で報告されています。
http://www.adobe.com/support/security/bulletins/apsb08-19.html
前回、Acrobat Reader 8.1.3にアップしている方は特に関係ないようです。
対象となるバージョン
Acrobat Reader 8.1.2以前
Acrobat 8.1.2以前
該当するバージョンをお持ちの方はすぐにアップデートする必要があります。
なお、「自動アップデート」を選択している場合は、常に最新のバージョンに更新されているので問題がありませんが、一応現在のバージョンを確認することをお勧めします。
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