Joomla!でコンテンツを作成すると、通常は次のようなURLになります。

/index.php?option=com_content&task=view&id=70&Itemid=18

ページの参照ではこれでも特に問題はないのですが、サーチエンジンがクエリの形式を嫌う傾向があるので、 Joomla!でもリライトエンジンを使って、URLを書き換えることができます。

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サーチエンジンフレンドリーURLをONにすると、上記のURLは次のように変化します。

 /content/view/70/18/

変換前のURLと見比べてみると一目瞭然なのですが、最初の「contents/view」は、個別のコンテンツを表示するという意味ですし、次に来る数字は「コンテンツID」、最後の数字は「アイテムID」となります。

具体的に画面で見てみると、joomla!のコンテンツアイテム管理を見ると各コンテンツにIDが振られています。
これが、「コンテンツID」となります。




個別のページを表示するだけなら、「コンテンツID」 だけでも良さそうなものですが、Joomla!は、メニューアイテムの選択でメニューを表示したり、モジュール機能を表示したりしているため、「アイテムID」の指示も必要になるわけです。




「サーチエンジンフレンドリーURL」に設定してしまうと、個別ページへの直接リンクなどの場合に、リンクURLの構造をしばしば忘れてしまうこともあって、たまに混乱することもあるのですが、最初の番号が「コンテンツID」とだけ覚えておけば、最後の番号が「アイテムID」ということが自動的に分かりますよね。

特に、「アイテムID」を間違えると、とんでもないページ制御になってしまうこともありますから、お気をつけ下さい。